ウシャコダ25年ぶりのニューアルバム!
巨大なるアホ、五十路にして、まだまだ立つ!
Live ! 「松戸一揆」 / ウシャコダ Live ! 「松戸一揆」

ウシャコダ


2007年5月26日先行発売
House of Jive / ICHINOMACHI CLUB
HOJ-WS-0701
1. Opening M.C.
   〜 Happy (Instrumental)
Billy Preston 作曲
2. Let The Good Times Roll Fleecy Moore 作詞・作曲
3. Memphis Tennessee 藤井康一 作詞・作曲
4. The Dark End Of The Street Lincoln Moman,
W.D.Pennington 作詞・作曲
5. カモナ ウシャコダ 菅野賢二, 中村智,
恵福浩司 作詞・作曲
6. Opening M.C. /石尾和子 (EAST WEST '78
出場当時のウシャコダの解説)
藤井康一 Vocal
中村智 Guitar
若山光一郎 Piano, Organ
恵福浩司 Bass
井野信司 Drums
鈴木正則 Trumpet
藤井“MABO”正弘 T. Sax
* 石尾和子 M.C.
Live!「松戸一揆」  藤井康一による曲目解説
1. Opening M.C. 〜 Happy (Instrumental)
ウシャコダが世に出るきっかけとなった、ヤマハ主催のバンド・コンテスト「EAST WEST '78」。最優秀グランプリを獲得した、中野サンプラザでの決勝大会。その日の司会を務めた石尾和子さんの、その日をそのまま再現した紹介からライブが始まる!まずは、昨年惜しくも亡くなってしまった、Billy Prestonの“Happy”からスタート。
『A Whole New Thing』('77/A&M)というアルバムに収録されていたファンキーなナンバー。それにしても、誰も知らないであろう、かなりマニアックな渋い選曲である。

2. Let The Good Times Roll
B.B.Kingも歌ってる、陽気なBluesのスタンダード・ナンバー。いろんな人が歌っているが、当然お手本はLouis Jordan!
今から30年ほど前、まだまだ「Jive=ジャイヴ」なんてものが世間に認識されていない時代、Louis JordanやCab Callowayのレコードを、一生懸命探し集めて聴いていた。
その後、世間の目がほんのちょっと「ジャイヴ」に向き、国内盤が発売され、中村とうよう氏が「ジャイヴ・ミュージック」を「おもしろ音楽」と命名したりして。
面白おかしく陽気なこの曲、“意味が伝わらなきゃ意味ないね!”ということで、日本語の訳詞をつけて歌っております。
曲の途中で、「EAST WEST '78」に出場するために公園で振り付けの練習をやっていた時のエピソードがラップ(?)で飛び出したり、“一晩中!〜Oh!饅頭!”と歓呼したりで盛り上がってます。

3. Memphis Tennessee
ワーナー・パイオニアをはなれ、トリオ・ショウ・ボートに移籍する前年の'81年に「Jump!」レーベルをサロンゴ ミュージックと共に立ち上げ、シングル盤、『Memphis Tennessee/Everyday Everynight』(SR-81601)を自主制作。当然アナログ、塩化ヴィニール!
サウンドはディープなサザン・ソウル。メンフィスの「Hi-Sound」を徹底的に追求!曲調、アレンジ、楽器の音色、トータルの音質等、とことんこだわった録音だった。
そんなこだわりの録音に参加、貢献してくれたエンジニアは、なんと、'78年に初来日したOtis Clayの大感動のステージをライブ録音した名盤『LIVE! OTIS CLAY』をミキシングした人物なのでした!
某大手“V”社のスタジオのハウス・エンジニアだったにもかかわらず、このシングルの録音に参加してくれ、“Hi-Sound”KUBOとクレジットされている。
翌'82年のトリオ・ショウ・ボートからのアルバム『Soul To You』にも、自社の仕事そっちのけで秘密裏に参加し、他社の仕事なだけに、BUT“TEN”YOSHIYUKIとクレジットされている。結局、実名でクレジット出来なかったが、この人無くしては、これらの作品のウシャコダ・サウンドはあり得なかった重要な存在である。改めて、この場を借りて感謝の意を表したい。 ・・・って今どこにいるの?連絡下さい!

4. The Dark End Of The Street
そんなこだわりのシングル盤『Memphis Tennessee』を更に拡大、発展させたアルバム『Soul To You』のB面のラストに収録したのがこの名曲。
“オリジナルのSoul、Bluesナンバーを日本語で歌う!”ということにこだわったこのアルバムに、唯一収録したカヴァー曲だ。これまたいろんな人が歌っているが、当然お手本はJames Carr!

5. カモナ ウシャコダ
『土一揆』('79/ワーナー)、『パワフルサラダ』('80/ワーナー)に収録のウシャコダのテーマ曲!
コンサート終盤、会場内総立ちで最高の盛り上がり!ステージ上ではギターの中村智が、大技「ギター回し」(ストラップをかけたまま、自分を中心にギターが時計回りに一周する)を決めるわ、メンバーは客席に飛び降りるわ、最後はメンバーもスタッフも観客も、全員が一体となってジャンプしまくる!という“なんでDVDじゃないんだよ!”とおっしゃる気持ちは“はい、ごもっともです!”なんですが、聴きながらこの狂乱の現場を想像していただき、ぜひとも次回は実体験していただきたい!

6. Openig M.C./ 石尾和子
ウシャコダが世の中に躍り出た瞬間に立会い、しっかりと見届け、的確に証言してくれている。
緞帳の裏で聴きながら、あの日のことを思い出し、すべてがあそこから始まったのだと再認識した。温かい、愛のこもった名司会を最後にじっくり聴いてもらいたい。
2005/5/28  松戸市民劇場
録音・Mixエンジニア  武井一雄/(有)パブリックアドレス
音響エンジニア  田村憲二/(株)サウンドクルー
マスタリング  高橋卓二/札幌 スタジオ・カサ・ボニ−タ
録音・コーディネイト  森茂

Art Work  久原大河・小林哲也
宣伝協力  Gumbo STUDIO/佐藤さとみ
マーケティング・コーディネイト  村田正樹/(株)マスターゲイツ


■「松戸一揆」実行委員会 : 木内佐恵子、森茂、永井広二
■運営スタッフ : 加藤哲朗、菊池康光、久原大河、中間久美子
■運営協力スタッフ : 西潟淳子、佐藤木綿子、沖石喜美子、
小杉珠代、富澤恵子、井野啓子、井野妙香、長谷川道夫、田丸正芳、
鈴木厚、Moccoly
■協賛 : 13湯麺、フロ−ラル動物病院、(株)ハウスギア、
(有)パブリックアドレス、五香さくら通り商店会、(有)明光社、
金太楼鮨常盤平店、Cafe MAD STAR
■協力 : 加藤ゴルフサ−ビス
■後援 : 松戸市立常盤平中学校第五期卒業生有志


資料/お問い合せ Gumbo STUDIO Tel/Fax045-423-8681
Manufactured by House of Jive / ICHINOMACHI CLUB

Produced by ウシャコダ/藤井康一・House of Jive

定価 \1,000 (税抜定価 \953)


購入方法は、CD shop のページをご覧ください。
Discography index

update 1 Jun, 2007