藤井康一プロデュース
ダンジイの応援歌/牧　伸二

ICHINOMACHI CLUB MS-2001-01
定価 \1,575 (税込)

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夏だ ! 海だ !ウクレレだ !　ウクレレと言えば、『牧伸二』 !! 世の中、ウクレレ・ブームが続いていますが、誰か忘れちゃいませんか？ ハワイアンは知らなくったって「あ〜やんなっちゃった」は知ってるはず。ウクレレ持ってたら「あ〜やんなっちゃった」は口ずさめるはず。もしかしたら「マキシンのバーゲンセール」まで知ってるはず。そんなあなた。大変お待たせいたしました。 牧伸ニ、ひさびさのニュー・アルバム完成です。マキシン節がさえわたる、書き下ろしオリジナル全5曲！サウンドは、ウクレレを全曲にわたってフューチャしたアコースティック・サウンド。 過去に「レゲエ」や「打ち込み」でアルバムを発表したマキシンですが、今回は『生』 !! バッキングは 『生』楽器の手作業による演奏(?!)。マキシンはアンプラグドなんて言わない。 プロデュース、アレンジは "牧伸三" こと私、藤井康一。 小学校の時に "牧伸ニ" を見てウクレレを持ち、平成元年についに師匠と対面し非公式ながら、弟子 "牧伸三" の名前をいただく。ニ年前に対談で「新しいアルバムは作らないんですか、任せてくれれば良い仕事しまっせ〜。」という話をしたところ、すかさず新曲を作ってきた師匠。牧伸ニは『マキ・シンガー・ソング・ライター』だったのです。 そんなとこから始まったアルバム制作。ちょっと時間はかかりましたが、面白いものが出来ました！ それでは、牧伸三による、簡単な曲の解説です。

牧伸二オフィシャルページ

1. ダンジイの応援歌 ダンジイとは?　ダンディー＋ジジイ＝ダンジイ 最初は "ジジイ" だったのですが「おまえにジジイなんて言われたかない。」なんて事を言ったジジイ（失礼！）がいたとかで、こうなった。 2001年流行語、新語大賞ノミネート？！ 牧さんもメンバーの『昭和九年会』のテーマ・ソング。高齢化社会の今日、あの "ジジメタル・ジャケット" に通じるような牧伸ニならではの1曲。 演奏は、関ヒトシのギター各種、藤井のウクレレ、サックス3本重ね。『生』と言いつつエレキ・ギターがはいっていますが、大昔のグヤトーンということで特別待遇。クレイジー・キヤッツをちょと意識してアレンジしてみた。 2. ああ、かんちがい 一番新しく出来た曲。さすが師匠、さらりと言ってのけてます。まったく今の世の中かんちがいだらけ。どうなっちゃうんでしょう。 演奏はかんちがいではありません。「ジャズっぽく」という師匠のリクエストに答えて、藤井のウクレレとサックス、 "リトル・ジャイヴ・ボーイズ" の恵福浩司のウッド・ベース、照本史のピアノ、元シャンシャンタイフーンの後藤まさるのパーカッションという編成。なかなかカッコ良いアレンジ、演奏。ジャイヴです！ 「あんがあんがあんが〜」とマキシン節連発！ 3. 女の朝帰り 以前からステージで、ウクレレ1本で漫談の合間に歌われていた曲。 泣きのヴォーカル。関のガットギターがムードをかもし出す。6弦テナー・ウクレレもいい感じ。良質のムード歌謡バラード。有線でヒット間違い無し！ 4. アロハ・フラ 全曲でウクレレを使っているが、この曲が唯一オーソドックスなハワイアン・スタイルの曲。スタンダードと6弦テナーの2本のウクレレと、ラップ・スチールがいい感じ。 5. 月下美人 ハワイアンのようで、ロックンロールのようで、ラップ・スチールはブルースのフレーズを弾いてるし。 でも、最後にはウクレレが「ハナコサ〜ン」。このミックス具合が ハワイアン・ジャイヴ！？ 演奏は、2. 以外はすべて 藤井康一(ウクレレ、サックス)　関ヒトシ(ギター)

lastupdate 28 July, 2001

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